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18世紀半ばからの産業革命(Industrial Revolution)が世界の形(Form)を変えました。
知識の積み重ねが新技術(New Technology)を生み、生産形態(Production Style)を変え、
市民革命(Civil Revolution)へと広がってゆきました。
しかし、それは、まだ混沌(Confusion)とした世界であり、核戦争(Nuclear War)という、
悲惨な終焉を迎えました。
その後も、冷戦(Cold War)、地域間紛争(Regional Conflict)、宗教対立(Religious Conflict)、
技術革新(Innovation)、経済成長(Economic Growth)、近代教育の普及(Spread of Modern
Education)といった、時に相容れないものが混じりあったような世界が続いてゆきます。
21世紀に入り新技術(New Technology)の積み重ねが、デジタルサイエンス(Digital
Science)として開花しました。
パソコン(Personal Computer)、スマートフォン(Smartphone)、タブレット(Tablet)といった、
ターミナル(Terminal)/デバイス(Device)が普及し、インターネット(Internet)などの高度な
情報通信革命(Information and Communication Technologies Revolution)とシンクロして、
閉ざされていた、いろいろな国境が、ベルリンの壁(Berliner Mauer)のように崩れ始めま
した。SNS(Social Networking Service)に代表される世界的なネットワーク(Network)が、
市民革命(Civil Revolution)のときのような広がりをもって、迎えられました。
テレワークと言われるように、働き方を変え、LineやYoutubeのように、ライフスタイル
を変えました。
現在、世界の紛争を終わらせるために必要なインフラストラクチャー(Infrastructure)が、
世界規模で整備されつつあります。地域(Region)・文化(Culture)の違いを、テクノロジー
(Technology)とエデュケーション(Education)が代替して、グローバルなコミュニケーショ
ン(Global Communication)を通じて、それまでの地域ごとに偏っていた、ある種の価値観
を、新世界のコンセンサス(Consensus)として代替することで、世界の紛争を極力抑止す
ることが実現できるかもしれないのです。
写真や映像に切り取られた世界は美しく、光の不思議さにいつも途惑います。
デジタルサイエンス(Digital Science)の開花は、グラフィック(Graphic)やデジタル映像な
ど、表現の世界にも齎されました。スマートフォン(Smartphone)で撮られた写真や映像が
インスタグラム(Instagram)などで共有されています。数々のアプリ(Application)が開発さ
れ、生活を楽しくしてくれます。紙媒体から、PDF(Portable Document Format)などのデジ
タル媒体への移行は、環境的にも望ましいものでしょう。
家族や友人、恋人と過ごす時間は、宝石のように加工され、日々の暮らしに彩りを
添えています。
最先端のテクノロジー(Technology)とニューエデュケーション(New Education)、そして、
それまで培ってきた人と人との繋がりが世界を変えたのです。
21世紀までの文明・文化が確立されてきた、2000~3500年ほどの歴史は、
戦争の歴史でもありました。
生命は儚く、限りある中で、どれだけのことができるでしょうか。
一瞬一瞬が、素敵なエンドロール(End Roll)へと続くことを願っています。
