街へ買い物に出かけると、素敵なディスプレイや映画のポスター、洒落た雑貨から、
人気のスウィートまで、色々な商品が所狭しと並んでいます。街にも意匠が感じられ、
楽しく歩くことができます。そうしたとき、最初に、無意識に瞳にとまるのは、色彩
(Color)と形(Form)ではないでしょうか。
色彩(Color)を考える上で、一番身近にあって、五感で感じることができるのは、春夏
秋冬の四季、言い換えれば、自然の色彩(Color)の移り変わり、変化でしょう。
また、存在している、猫や蝶も、お店の窓も、かんばんも、パンや果物、本やタブレ
ットも、形(Form)を有しています。私たちは不思議なことに、その形(Form)に何かを
感じます。気に入ると少し嬉しくなったりもします。
そうした自然(Nature)やプロダクト(Products)を見るとき、存在を確定する2つの
明確な理由、色彩(Color)と形(Form)を、私たちは特に意識しています。
そして、プロダクト(Products)の場合、それぞれの利用目的と照合しながら、質感
(Texture)やデザイン(Design)の構図(Composition)などに思考を巡らしています。

Vision Studio Arts(当社)の価値観は、その一つ一つを綿密に、堅実に、独創的に、細部
まで感性がゆき届いた、High Definition Works/高精細・彩な作品作りをすること。
それが、私たちの実践している世界です。

インフレーション(Inflation)とデフレーション(Deflation)という経済用語があります。
インフレとは物価が上昇トレンドにある状況で用いられ、お金の価値は下がります。
逆に、デフレとは物価が下降トレンドの状況であり、お金の価値は上がることです。
不況下で、お金の価値も下がってしまう、スタグフレーション(Stagflation)という
用語・状況も知られています。
自由主義経済には、こうした経済の波(景気トレンド)をどう調整するかといったこと
があります。一方、社会主義的な大きな政府では、税率が高い傾向があります。
それぞれの国や地域によって、その国や地域に適したいろいろな形があると思います。
どちらにしても、21世紀は環境の時代と言われています。経済活動を優先して、その
土台である地球環境を壊してしまったら、未来の世代・世界にマイナスの遺産を残す
ことになります。取り返しのつかない選択をするべきではないと思います。
単に品質が良くても、必要とされなければ、価値は生れません。
また、必要とされても、未来の子供たちにとって、マイナスとなりうるのならば、
高品質とは思いません。

High Quality Products/高品質な、未来へのプロダクト、
Special Presents/特別な、恋人への贈り物、その気持ちを反映させた作品作りが、
私たちの描いている願いです。

神は細部に宿ると言います。一雫ほどの僅かな違い、
高精細・高品質な作品作り、美しい世界と願い、
それが、私たちの信じる未来です。