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デジタル・コンテンツ

Digital | Image | Music

デジタル(Digital) / デジタル・データ(Digital Data)とは、「1」と「0」/ 有無のどちらか
の組み合わせで情報が構成されていて、音声、画像、映像など、物理的な状態を示す量を、
2通りの数値の離散値として表現したデータのことです。現在では、様々な情報がデジタ
ル・データ(Digital Data)に変換されています。
デジタル(Digital) / デジタル・データ(Digital Data)は、数値化されたデータであるため、
コンピューターを使用して、高速な処理が可能であるという特性があります。高度な画像
の加工や動画の編集に有利であることと、音声データ(音楽データ)などもデジタル化する
ことで、画質・音質を劣化させず(全く劣化がないということではない)に、複製や保存が
できます。インターネット(Internet)での通信においても、数値データのやり取りなので、
高速な通信が容易であるという利点があります。普段よく使うアプリ(Application)も、デ
ジタル・データ(Digital Data)での表現です。シンプルで気持ちは伝わりやすいですが、
高精細といわれるような美しい映像では、大量のデータが必要とされます。

映像というと音声と動画を含むコンテンツをイメージすると思います。音(音声/音楽)デー
タは、音楽CDなどで、ご存知のようにいち早く、デジタル・データ(Digital Data)として、
普及しました。動画は、静止画像を連続して高速に切り替え続けることで、動いているよ
うに感じる視覚の錯覚を利用したメディアです。
静止画像データには、ビットマップデータ(Bitmap Data) /ラスターデータ(Raster Data)と
ベクターデータ(Vector Data) / ドローデータ(Draw Data)と呼ばれる2つのデータの種類が
あります。
ビットマップデータ(Bitmap Data) /ラスターデータ(Raster Data)とは、ピクセル(Pixel / 画
素)という小さな点を用いて、ドットマトリクス(Dot Matrix) / 点(ドット)を2次元配列の
パターンとして表現した画像データのことです。
1つの点、それぞれが色情報を持っているため、繊細な色表現が可能ですが、拡大縮小な
どの編集をすると、画像の劣化が生じるというデメリットがあります。
ベクターデータ(Vector Data) / ドローデータ(Draw Data)とは、点の座標 / 結ばれた直線
や曲線 / 点 , 線 , 面の色情報などの数値情報を演算により、表現した画像データのことで
す。拡大縮小などの編集をするごとに、数値情報が演算され、画像として描かれるため、
クオリティ(Quality)を保つことができます。文字やイラスト、ロゴ、図面などのデータと
して適していますが、写真などの微細な色の表現には向いていません。
こうしたデータを組み合わせて静止画像が作られ、それを連続して高速に切り替え続ける
ことで動画が制作され、音(音声/音楽)データなどと合わせて映像が誕生します。現代を
色彩るグラフィック(Graphic)やビジュアルイメージ(Visual Image)は、さらなる技術の進
歩とともに、その鮮やかさを深めています。

そして、グラフィック(Graphic)やビジュアルイメージ(Visual Image)を映すディスプレイ
も有機EL(OLED)へと進化し、最新のスマートフォン(Smartphone)は、有機ELディスプレ
イを採用しています。
そのスマートフォン(Smartphone)を通じて、音楽(Music)やファッション(Fashion)、
ショッピング(Shopping)を楽しむ機会が、最近は特に多いのではないでしょうか。
SNSなどで、世界中の人たちと通信(コミュニケーション)が取れる時代です。
国境を超えたクロスボーダー(Cross Border)な空間を、ニュージェネレーション(New
Generation) / 元気な子供たちの笑顔とともに、新時代の楽しく穏やかな日常で、
世界中が溢れますように。

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