一枚の美しい絵があります。この絵を画面・書面のどこに配置(割り付け)するのか。
デザインレイアウト(Design Layout)にとって、シンプルですが、一番の大切なセンス
(感覚)が求められる編集です。

インターネット(Internet)上で提供されているハイパーテキストシステム(Hypertext
System) : World Wide Web(ワールド・ワイド・ウェブ/WWW)を利用して、ウェブサー
バー(Web Server)にある情報、ウェブサイト(Web Site)やウェブページ(Web Page)をウェ
ブブラウザ(Web Browser)/Microsoft Edge,Google Chrome,Apple Safari などで閲覧してい
ます。こうして、現在、Vision Studio Artsのホームページ(Home Page)をご覧いただいて
います。ウェブデザイン(Web Design)は、スマートフォン やタブレット、パソコンから、
視聴者が閲覧するサイトの情報設計、グラフィックデザイン(Graphic Design)やユーザー
インターフェース(User Interface / UI)などの構築の他、サイトとして編成するための
HTML(Hyper Text Markup Language)とCSS(Cascading Style Sheets)の知識、Java Script
やPHPなどのプログラミング(言語)を少し理解しておくことが必要とされます。

一方、雑誌、書籍、パンフレットといった印刷物(電子化を含む)のデザインレイアウト
(Design Layout)をすることを、エディトリアルデザイン(Editorial Design)といいま
す。読み手が情報を効果的に、美的な心地よさとともに感じとることができるように、
文字のタイポグラフィ(Typography)や組版を考えたり、写真や図などを整理、編集し
たり、印刷物の利用目的を考慮したりしてデザインします。
本屋さんで本を探していると、その本の表紙・装幀がとても気に入ったりすることが
あります。そうした書物の表紙・装幀のデザインのことは、ブックデザイン(Book
Design)といい、エディトリアルデザイナー(Editorial Designer)が兼ねることもありま
すが、装幀のデザインを担当するブックデザイナー(Book Designer)とは、区別される
ことが多いです。

グラフィックデザイン(Graphic Design)とは、同一画面・平面に、文字、配色された
メッセージ・図、写真、イラスト、動画などを配置して表現された、パッケージ
(Package)、ポスター(Poster)、フライヤー(Flier)などのデザインのことをいいますが、
ウェブページ(Web Page)や雑誌の単ページ(Single Page)をデザインすることがあり、
先に述べた、ウェブデザイン(Web Design)やエディトリアルデザイン(Editorial Design)
なども含めていうことがあります。グラフィックデザイナー(Graphic Designer)の仕事は
情報の視覚的なデザインです。アートディレクター(Art Director)や写真家(Photographer)
を兼ねることもあります。また、そうした美術的・芸術的総合演出を手掛けるのが、
アートディレクター(Art Director)の職務です。

一枚の美しい絵を世界のどこにレイアウト(Layout)するのか。
そんなことを考えたりする仕事です。

時代の流行の動きは、とても速いです。現代は、インターネットを通じて、情報が世界
中を飛び回っています。ですが、美(優美さ)には、普遍的な価値があると私たちは考え
ています。それが、生命の本質であるようにも感じます。
世界がそうした優しさ(Design)に包まれることが、私たちの制作コンセプト(Work/Art
Concept)です。